肩、インピンジメント症候群


こんにちは!

久里浜を元気MAXに!

久里浜駅前接骨院 院長 沼川です!

 

野球や、バレー、バトミントンなどのスポーツをされる方は

『肩の痛み』

を経験される方も多いのではないでしょうか?

今回はその中でも多くみられる

 

『インピンジメント症候群』

 

についてお伝えしていきます。

 

1,インピンジメント症候群ってなんだ?

2.肩甲骨、上腕骨、鎖骨の関係性

3,インピンジメント症候群を解決する為には

 

1,インピンジメント症候群ってなんだ?

まず、肩関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨から構成されます。

 

滑液包と呼ばれる袋が存在します。

 

 

その滑液包が関節の中で挟み込まれて炎症を起こした状態をインピンジメント症候群と呼びます。

 

2、なぜ痛みが起こるのか?

では、なぜ滑液包が関節内で挟み込まれてしまう原因は以下の3つが挙げられます。

 

①上腕骨頭の異常(巻き肩など)

背筋を伸ばした状態で腕を挙げる時と背中を丸めた状態で腕を挙げるのでは腕の上がりやすさが違うと思います。

巻き肩や、猫背の状態では腕が上がりづらく肩関節にも負担をかけます。

 

②鎖骨、肩甲骨、上腕骨の機能不全

肩を挙げる時は上腕骨だけでなく鎖骨や肩甲骨も連動して動きます。

その為、上腕骨だけでなく鎖骨や肩甲骨の機能が低下した場合も肩関節の不調を起こしやすくなります。

 

③インナーマッスルの機能低下

肩甲骨から上腕骨に付着するインナーマッスルですが、主な役割は関節を

『正しい位置に固定する事』

です。

 

このインナーマッスルの機能が低下すると、上腕骨を支える力が弱くなり関節の動揺性が生まれ滑液包を挟み込みやすくなります。

 

3,インピンジメント症候群を解決するには

上記の原因を踏まえて肩の痛みを解決するポイントは

①肩関節の位置を正しい位置に戻す事

②鎖骨、肩甲骨、上腕骨の動きを取り戻す事

③肩関節周囲の筋肉の機能を取り戻す事が挙げられます

 

ただ、痛いところを揉んだりするだけでは良くなりません。

動くべき関節を動かす事、必要な筋肉をしっかりと使えるようにする事。

これが大事な要素になります。

 

ある一定の動作で肩が痛くなる。

夜中に肩が痛くて目が覚める

 

などの症状でお困りの方はお気軽にご相談下さい!

一人一人の笑顔の為に全力を尽くします(^ ^)

 

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